ってことですっかり忘れ去られていた感のあるスポスタですが、ところがどっこいちゃんとやりますよ。
大晦日と元旦に常連さんが遊びに来たりしながらやいのやいのと店に搬入してばらしました。
配線の取り回しが正直国内メーカーとはセンスが違いすぎて戸惑いましたがエンジン下りてからは手配したマニュアルを全く見ることなく画像の状態まではサクサクばらせました。
ディスクローターが磨耗で死んでる割にシリンダーのクロスハッチはしっかり残ってるしピストントップのカーボンも薄くしか乗っていないのでこのエンジンは腰上開けてやってる可能盛大です。しめしめ、ケースの破損をミッションさえ何とかすれば意外といいエンジンに復活するかもだぞ。
っかしまぁ、手持ちのしょぼい工具でココまでばらせるとはOHVも面白いです。
DIYを重視するメリケン人にはOHVの積み木のようなシンプルさは良いのかもね。
って事でただ今最初くらいは付き合いのある店から取るかってことでマイスポーツスターのパーツリストとサービスマニュアルが届くのを待ってます。
まぁ、かなり時間掛かってるんで次回以降はココには頼まずに他を当たるつもりです。
でもってネットサーフィンしてましたらば
ハーレーカスタマージャパン
とか言うのを見つけましてhttp://harley.shop-pro.jp/なんですが、もしかしたら使えるのかな?と
思った次第です。
レストアはじめたらおっかなびっくり注文入れてみようかと思っています。
したらこの店の関連で
harley SNSってのもありましたソネットのmixiみたいなものですな、これは試しに入ってみました。
オイラのハンドルはHONKYTONKです・・・・まんまやな。
興味のある方は覗いて見てはいかがでしょうか?
自分のスポーツスターのフレーム番号は
1HD1CAP18KY〇〇〇〇〇〇です〇は数字が入ってると思ってください。
この番号から佐久間のスポーツスターの素性を調べてみました参考にしたサイトは
ハーレー&アメ車情報サイト
http://ohv.prettyblack.jp/
です、興味があったら覗いて味噌、コレによりますと
1=製造国で1はアメリカのこと
HD=メーカやね当然ハーレダヴィッドソン
1=1は排気量901cc以上の重量モデルのこと、883は軽量モデルでこの場合は4ちなみにサイドカーは8
CA=ハーレーの系統のことCAはスポーツスターXLH系のこと
P=ハーレーのエンジン区分Pは1200ccのエヴォエンジンであることを示します
1=生産時期を表します1は通常期9月頃のことだそうです
8=工場用チェックデジットとのこと良く分からん。
K=製造年をあらわしますKは1989年
Y=製造工場の表記Yはペンシルバニア州ヨーク工場
〇〇〇〇〇〇は製造番号ね。
輸出に回される車輌のフレーム番号はこうい基準で表記されます、だから台湾スクーターなんかでもこんな感じで表記されててこの番号から調べれば素性が分かるようになってますよ。
オイラのハーレー君はオイラが12歳で小学校の校庭で放課後にみんなでサッカーやったりちっちゃなガンダムの丸メンコで遊んでた頃に太平洋のはるか向こうのメリケンはペンシルバニア州ヨーク工場できっとジーパンでTシャツ着て赤い野球帽なんか被ってきったないスニーカー履いたコーラばっかりがぶ飲みしてるような赤ら顔の小太りの白人のおっさんが陽気に笑いながらラインで組み立てていたに違いないな。
「オレのワイフが作るフライドチキンは絶品さぁ!なぁマイク!今度食べに来いよ!来るときゃバドワイザーを土産に忘れんなよHAHAHAHAHAHA!」とか言いながらね。
こうして調べると愛車に愛着がさらに沸くというものではないですか、まぁその前にエンジン開けて動くように直せって話ですが。
ってことでスポーツスター買っちゃいました。
今は亡き佐久間がこの世界に憧れるきっかけを作ってくれた大先達様も生前言っておられました「ハーレーは覚えとくといいぞ!」
でココのところハーレーの仕事がぼちぼち入ってくるようになったし、スポーツスターに乗る機会があって「おっ?」っとか思ったのもあって
一念発起!ドンガラな車体を入手して再生して知識と技術の集積をしようと考えた次第です。
ちなみにこんなの
これで¥221.000!!高い!高すぎる!だってこれ4速モデルの定番でミッション終わってる車体ですからね89年式ですし。
知人の「ハーレーは腐ってもハーレーだぞ」と言うのは至言ですなぁ。
ってことで「これも仕事だ!」って自分を納得させつつこんなものを買うという暴挙に出たホンキートンクはJAL寸前です、お仕事くださいね。
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