3月 27

今日の画像はエンジンストップのアドレスV125Gの画像です、原因はステータコイルの配線切れなんですが。

懸命なる諸兄はご存知でしょうがアドレスは物凄くリコールの多い車種で有名で新型旧型ともステータコイルに旧型は長さが不適切で切れる(だったと思う)と新型はコネクタの金具の不良で加熱してカプラが溶けたりすると言うリコールがかかってるんですね。(他にもたくさんリコールかかってますがコイルに関してはこんな感じ)

で!何が腹が立つかって「リコール対策済みで部品交換( 訂正します取りまわし変更でした)してあってリコール済みのシールが貼ってあるのに切れてる。」ってこと!!!!

何してくれんじゃ!って感じでしょ?

昨日一緒に飲んでた高校の友人との会話にも出てたんですが「設計は新しいから性能はいいが質は低い。」の典型だな。(IT系の世界も同様らしいよ)

メーカーもショッパイけどさこういう情けない事態になったのにはユーザーのせいでもあるってことをこの際だからみんなでかみ締めようぜ。

昔はさお金が無くて目当ての物が買えないなら苦しい中で貯蓄して目標の金額を貯めて溜まった頃には目当ての物がちょっと型落ちになってもソレを買って後生大事にしてたと思うのね。

今はさ「金が無い!だが貯金するつもりも無い!俺が金をためるんじゃない物を安くしろ!」って感じだよな当然物も大事にしないよね世の中の速度が速くなってるのもあるんだろうけどちょっとねぇ。

この前あまりにぬるいこと言って世の中わかってない公務員の後輩にも言ったんだけど物には最低限度これは下回ってはいけないという価値があるんだよね。

今のご時勢はその切っちゃいけない最低線を普通に切ってるし「切れ!」って圧力をかけられるようになってる気がするよ。

で結果どうよ?こんな風に一見しっかりしてそうで実際性能もいいけど一昔前には見られなかったようなこのしょっぱさにリコールの多さ。

ある程度のレベルを切ると安くていいものなんていうのは絶対に無いのよ、あったとしたらそれはどこか歪で無理や犠牲が見えないところに出てるわけさ、品質であったり賃金であったりね。

もういい加減に目を覚まして安さに釣られて飛びつくような情けないことは止めようぜ、背中に一本筋の通った格好いい「日本人!」に成ろうじゃないか!

ステータコイルを交換するのにここまでばらすんだよ、部品はスズキに頼んでロハで出してもらったけど困ったもんだよね。

ハンダで直してもいいのだけど配線硬化してきてるし部品もらえるなら交換した方が確実だしね。

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